話はここで終わらない

文化は国境を越える。知らない土地で自分の国の文化に触れると本当に安らぐし、なんだかありがたく思う。
しかし、国境を越えてはいけない文化もあるということを今日知った。
ジャパンタウンで紀伊国屋の本の数にびびっていたときのこと、あれ、なんか歌が聞こえる。日本語の。
「ごめんね素直じゃなくて、夢の中なら言える♪」
あ、セーラームーン
歌っている人がコスプレしてた。
それだけならいい、全然許せる。
けど
ジャパンタウンのモールにいる人の6割以上がコスプレしてた。
内訳は
ナルト35%
セーラームーン24%
全く分からない41%
日本でもここまで引いたことは無かった。ありえない。いい年こいた大人が何やってんだ。
「人の趣味に文句付けるのか!!」
って言われそうだけど、付けるよ。何で明らかに40過ぎたおばちゃんが日本の高校生の制服着てるんだよ。初めてサンフランシスコに来て雨でがっかりして悲しい俺の気持ちも考えてくれよ。
しかもみんなポーズ付けて写真撮ってんの。コミケってやつか?
しかも俺ずっとトイレ探しててうろうろしてたからコスプレした人を見てる人みたいだった。
萌えー、って言ったら通じたかな。