世界の車窓から、気取り

一年ぶりのアムトラックだ。アムトラックというのはアメリカの電車。まあ快適っちゃ快適だけどやたら良く止まるしめったに時間を守らない。まあ正直あれだ。
一年ぶりということで前回アムトラックに乗ったときの話でもしたいと思う。
この前ブログに書いたと思うけど去年アメリカで一人旅をした。一ヶ月間。
車の無い俺の移動手段はひたすらアムトラックだった。もう寝てもさめてもアムトラックだった。最後のほうはいい加減大嫌いだった。
$150、15日間アメリカ東北部アムトラック乗り放題!という破格のチケットを手に入れて俺はいろいろなところにとりあえず行ってみた。
まず彼はめったに時間を守らない。そしてどんなに遅れても決して謝らない。ナイアガラに行ったときなんか夕方5時に着く予定が11時くらいに着きやがった。しかも俺はアナウンスが聞き取れず次の駅まで行ってしまった。全部彼のせいだ。ナイアガラの次の駅は半端じゃない田舎で誰もいなくてマジで途方にくれた記憶がある。「今夜泊めてくれませんか?」見るからに怪しい日本人を泊めてくれる人はおらずしょうがないのでちょっと泣いてみた。結局だめだった。
ミッキーを名まで見たのもアムトラックの中でだった。ディズニーランドにしかいないものだと思っていたおれはちょっとびっくりした。あ、鼠ね。

そんなあんまり言い思い出の無いアムトラックだけど久しぶりに乗るとなんていうかまああれだよね。まあまあだよね。