腹筋

さてここはシックスパック。でももうひとつ英語にはシックスパックがある。6個に割れた腹筋。
というわけで「祐介、ここはシックスパックなんだからあんたのシックスパックも見せなさいYo」という流れになった。は?何その流れ?アメリカンジョークが日本人に受けない理由も分かるよ。お前らめちゃくちゃすぎ。
でもそんな中一人ほくそえむ男が。「俺」
なんでって?俺割れてんだよ腹筋・・・リアルに。だからやつらの意味不明な流れは見事に俺の腹筋自慢への自然な流れを作り出してしまった。かわいそうなやつら。
さかのぼる事およそ6年。あれは中学三年生の夏だった。サッカー部だった俺はその頃まさに典型的な中学生。親が寝たのを見計らってはトゥナイト2を見ていました。その中に衝撃的なコーナーが。「海で男のどこを見ますかインタビュー」。
海辺の女の子の8割以上が「腹筋」と答えていた。マジで?!顔より腹筋かよ。俺も腹筋割ればもてもてじゃん!
どこまでも中学生な俺は中学生的純粋な発想でその日から腹筋をはじめた。それから6年。結構コンスタントに腹筋を続けてきた成果。
「すごーい!」俺の腹筋をさわる女の子たち。「キャバクラ??」いえいえここはシックスパック、自由の国アメリカです。まさかこんな形で俺の筋トレが報われるとは。ありがとうトゥナイト2.ありがとう腹筋。