初日と二日目は

バンクーバー冴えないなあと思っていた。天気も悪く街並みも特にポートランドと変わらなかったからだ。
今日ホステルを移った。昨日までのバンクーバー感は覆された。ポートランドとは比べ物にならないくらいの活気。店の数も桁違い。何より熱いのが日本食のレストランが多いこと。寿司はもちろんのことラーメンも、居酒屋すらある。これは行くしかない。とりあえず今日は相変わらずのカレーを作ることにしたけど。
電動自転車を借りるつもりが自転車屋が閉まっていて没に。バスで行こうと試みるも２分しか乗っていなかったバスの中でチケットを落とし$2.25というアホみたいに高いチケットを2回も買うはめに。
スタンリーパークはきれいだった。横浜の臨港パークとかその辺を思い出した。でも山も見えるし街もでかいのでこっちのほうがきれいだ。夜景はどうか分からないけど。俺がせっせと公園を歩き回っている間ニックは公園のベンチで黙々と新聞を読んでいた。知らない人から見たら軽くホームレスに見えたことだろう。ひげボーボーだし。
そしておなじLCのあみに遭遇。ニホンジンイクトコゼンブッショネー。
帰りは歩いたんだけどいやいや日本人がうようよいてね。日本人はマジで一発で分かる。何か他とは違う。日本ではそういうのが格好良いのかもしれないけどここでそこまで気合入れてる人は誰もいないので浮きまくってる。犬ちゃんの日記のぱくりだけど、自分が日本人だということを棚に上げて「あーあー、あんなにみんなで固まって英語も話せないでかっこわりーなー。」と恥ずかしく思う。俺はお前らとは違うとも思う。でも多分アメリカで育った日系アメリカ人とかから見れば俺らみたいな留学生もそういう風に見えるのだろう。そう考えるとめちゃくちゃちっぽけな同族嫌悪だ。けどやっぱりキンパにミニスカのお姉ちゃんがギャル男の彼氏に「ちょーかわいいんだけどー、ありえねー、ちょーかわいいー。」って言ってるのを見るとちょっと悲しくなる。まあ日本語分からない人には何言ってるかも分からないけどね。