だった

yusuke12006-02-28

ピザ屋でバイトをしていたというと似合いすぎ、って言われる僕だけど、水泳部だったって言うと似合わないって言われる。まあ北島やイアンソープ、ピーターファンデンホーヘンバンド(オランダ)といったさわやかで一直線みたいなイメージが強いからかもしれない。正直ピーターファンデンホーヘンバンドは名前がアホみたいに長いから書いてみただけでさわやかかどうかさっぱり分からない。
高二からだったけどとにかく水泳部だった。田○みたいなやる気無いやつが続いてるんだから俺でも大丈夫だろうと思ったのが甘かった。実際死ぬほど辛かった。
日ごろの練習はもちろん思い出したようにやってくる数々のイベントもなかなか辛かった。
マンコメ、何のことだか分かるだろうか。小学生の弟も読んでいるという事実を考慮したうえでお答えいただきたい。一万メートル個人メドレーだ。2500Mバック2500Mバッタ2500M平泳ぎ2500Mフリーというやつだ。
朝6時に学校行って泳ぎ始めて終わったのは夜だった。
勘弁していただきたい。そんなん考え付いたやつは正気とは思えない。
何かそれで得をしたのか?例えば大学入試の会場に行ったら
「なんか先生方めんどくさくなっちゃったらしくてね、問題できてないんですよ。だからマンコメで上位100人合格にします!!」
「やった!!これならいける!!」
みたいな事があったかといえば特に無かった。要するに俺の人生でマンコメをやり遂げた事実は特に意味を成していないということだ。
しかし、目に見える成果だけが重要なわけではもちろん無い。ありえないくらいのリーディングアサインメントが出たとき、テストが続くとき、金が無いとき、ちょっとくらいの大変さなら我慢できるようになった。
高校のとき死ぬ思いして頑張っといて良かったなと今心から思う。
でもマンコメって言う名前は変えたほうが良いと思う。